バラ【ラ行】

★8月21日
【ラ・レーヌ・ビクトリア】★ＯＲ・ブルボン系
1872年発表。ビクトリア女王に捧げられたバラ。花弁の多いカップ咲きで、殊に濃いフルーティーな香りを漂わせ、整った美しいカップ咲きの花がうつむくように優雅にしなだれる姿は美しい！の一言。四季咲きで、秋まで断続的に咲き続けます。枝変わりは薄いピンク色の「マダム・ピエール・オジェ」。

5月5日
【リセット・デ・ベランゲール】ＯＲ・パーペチュアル
1867年発表。派手ではありませんが、かわいらしいマダム・ピエール・オジェのような花を咲かせ咲くと思わずうれしくなるようなバラ。年間を通じてクオリティをそんなに落とさず夏でも良い花を咲かせます。香りは甘いオールドローズの良い香り。
リセット・デ・ベランゲール

★8月30日
【ルイーズ・オディエ】★ＯＲ・ブルボン系
1851年発表。弧を描くしなやかな枝にローズピンクにライラック色を帯びたカップ咲きで程よい大きさの『とても可愛い花』を咲かせます。甘く強い香も魅力的！＆返り咲き性も備えて文句無し！完璧なオールド・ガーデン・ローズのひとつに挙げたいバラ。

★5月6日
【レダ】★ＯＲ・ダマスク系
1827年発表。絶世の美女であるギリシャのスパルタの王妃レダにちなんだ美しいバラ。別名は「ペインテッド・ダマスク」。花型はロゼット咲きで時にうっすらとピンクになることもある純白の花にローズピンクの縁どりが入るとても珍しい花。一枝に数輪の房咲きになり強く、甘いダマスクの芳香があります。

★11月11日
【ローズデキャトルヴァン】★デルバール
深いカップ、たっぷりの花弁のロゼット咲きのとても豪華で気品に溢れたバラ。花芯の４つに分かれたロゼットは東西南北４方向へ指し示す羅針盤を表しているとか。それが４つの風「キャトル・ヴァン」。ラズベリーとローズの香りにうっとり♪濃厚に強く香る「ローズ・デ・キャトルヴァン」。

★8月22日
【ロジャー・ランベリン】★ＯＲ・ハイブリッド・パーペチュアル
1890年発表。クリムゾンレッドの花弁の縁に白い糸覆輪入るのが特徴で、厚めの花びらはフリルのようにフワフワ波打ち、それはまさに『フラメンコのドレス』を連想させます。香りは中香程度ですが、アクセントとして庭に植えたい1本です。